私の能力が分かったからジャスティスリーグにまぜてよ
※ 今回全然V関係ない
DCコミックスの映画、「ジャスティス・リーグ」を見てきた。スーパーマンとかバッドマンとか、そういうあれだ。あのね、マジでめちゃくちゃ面白かった。正直私はMARVEL映画(アイアンマンとかキャプテンアメリカとか)が大好きだからDCのことはよく知らなかったのだが、思わず“彼”の復活のシーンで泣いてしまった。彼らの抱えている一つ一つの悩みだったり闇であったり、関係を理解していなかった人間をこれだけアドレナリンとラブに満ちた感情にさせるのだから、アメコミ映画の二大巨頭でもDCは頭一つ抜けたような気がする。
それに今回、IMAXの3Dで鑑賞してみてアベンジャーズより雄っぱいのバストサイズが総合で優勝していたことが分かった。*1スマートでプライドの高いアベンジャーズと、ムチムチでコミュ障なジャスティス・リーグ、今後の展開に期待である(筋肉的な意味でも)。
で、そのジャスティス・リーグでこんな場面があった。(ニュアンスで)
先輩ヒーローのバッドマンに対して
フラッシュ『あなたの能力はなんだっけ?』
バッドマン『…I’m rich(お金持ちだ)』
映画「ジャスティス・リーグ」より
ここでどっ、と沸くのだが、説明するとフラッシュは時空をも超える世界最速の男であり、彼以外にもアクアマンは海洋生物の王で水を操れたり、サイボーグはその名の通り一回死んでいる人間デジタルデバイスであったりする。そんな中、バッドマンは実は能力者ではない。公式サイトの説明でも「最新兵器を次々と操る資産家」と書いてある。ヒーローか?だがしかし、資産家であるからこそ途轍もなく頑丈で攻撃的なスーツを作ることが出来たし誰かさんを甦らせることができたのだ。立派な個性で有り能力である。アイアンマンもバッドマンもいーなー金持ちは。
別にヒーローとして世界を救わなくても、現実世界で個性や能力を求められることはたくさんある。
例えばこの間ビジネスの授業で企画書を書く前に自分を知ろうということで「自分が好きなこと、嫌いなこと、強み、弱みを5個ずつ書け」という課題が出た。こういう質問は今まで生きてきた中で30回は聞かれた気がするが、どれも曖昧なものでしか答えられなかった。
ちなみに好きなことは
- 文を読み書きすること
- 妄想をすること
- いろいろな分野について知ること
- 料理をすること
- 掃除をすること
- 皆と同じことをすること
- 病気をこじらせること
- 宗教信者の話を聞くこと
- 嫌いな人と話すこと
- 作る過程を見ていない人の家のおにぎりを食べること*2
そして強みはない。
ないのだ。あったら教えてほしい、切実に。しかしこれはすべて自分のせいであり、なんでも中途半端にしてしまう性格や、転じて飽き性、そして自己分析能力の低さから自分自身の個性がまったくわからないのである。〇ちゃんってこういうイメージある!とか〇くんはああいう人だもんなーとか、自分で考える他人は死ぬほど規格化できるのに、私に対してのイメージがまったく湧かない。
だから強みがない。たぶん課題用紙には「読み書きできる」とか書いていた。*3明るかったり暗かったり、賢かったり馬鹿だったり、几帳面だったりがさつだったり、神経質だったり楽観的だったり、と波がある。好きなことと嫌いなことを交互に見てもなんだか本当にこんなことを思っているのかわからなくなる。
こうして考える間にも、弱みだけが増えていく、自分が嫌いになっていく、たぶん本当は好きなのに。小学校の道徳の授業では、友達のノートをまわしていいところを書こうという授業があった。30人程度のクラスを回って書かれていたのは「面白い!明るい!」という言葉だった。私は今でも機転の利いたことを言える面白い人間か?ポジティブな人間か?ん~~~~~まあこういう生きてきた積み重ねを辿るような時間の消費の仕方は無駄だろう。何が言いたいかというと私に足りないものはキャラクターの確立と努力だ。
いやいやわかってるから、これからめっちゃビジネス書とか読んで会社運営したらそれはめちゃくちゃキャラだ。あとバイリンガルになるとか。超面白くなるとか。どっ
だからこれからの目標はコツコツと「できる、やれる」と言えるものを作っていきたいと思う。そうだなぁ~、本を読む頻度を増やすとか、ダイエット成功させるとか、友達たくさん作るとか?あれ?さみしいデブが爆誕?こんにちは~
今はっきりと言えるのは「健康に一人暮らしが出来る」こと。この「健康に一人暮らしが出来る能力」で世界救ってやるから、とりあえずジャスティスリーグに入れてくれよな、マイヒーロー。*4
【急募】
・私の性格を文字で表してくださる人
・私の個性を見つけてくれる人
・多くのV6ファンの友達
・穂先メンマ
次回はV6コンサートレポートを今更ながら書かせていただきたいと思う。